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【RIZIN】シバターと久保の八百長の電話内容をコレコレが暴露!

現在八百長問題で話題になっているシバターと久保選手の試合。
事前に電話で手を抜いてほしいと依頼があったことを久保選手が暴露しています。

そして、その電話の録音データをYouTuberのコレコレが生配信で流しました。
コレコレは久保選手から直接音声を入手しました。

生配信中に久保選手から第三者から手に入れたことにしてほしいと要望がありました。
しかし、どう考えても久保選手からしか手に入れることができないなどの理由からこれを断っています。

そこで今回はコレコレが流した、電話の内容となぜ、久保選手が八百長をうけてしまったのか、各界の反応などを紹介したいと思います。

シバターと久保の暴露電話の内容

シバター
シバター
「結論からいうと、まず自分の実力では久保さんにほぼかなわない、というのが私の気持ちというか、見解で」
久保
久保
「そんなことないと思います」
シバター
シバター
「色々怪我じゃないんですが、体のこともちょっとありまして(試合が)始まってみたら試合になんないだろうという見解なんですよ。で、ちょっと提案なんですが私が負けていいんで、2ラウンドの例えば1分とか2分のところで合図を決めて、要はハイキックだったら、ハイキックで倒すとかを決めて。台本的なやつを作って、お互いに致命傷を与えずという約束のもと試合を作るというのは、可能か、不可能か、という打診なんですが」
久保
久保
「それってあれですか。俗にいう八百長っていうやつですか?」
シバター
シバター
「そうですね。プロレスってものですね。はい」
シバター
シバター
「あれは舞台裏も作っていて、こういう舞台裏も撮影しますよと、朝倉未来さんや安保さんに説明した上で、台本パートを撮影しているんです。今回は、真面目に。これは笹原さんにも、実は話をしていて。作っていいですか?と」
久保
久保
「笹原さんは、なんて言っていたんですか?」
シバター
シバター
「まだRIZINと契約書を交わしていないんですけど、契約書を交わしたのちに、その2ページ目というか、ステップ2として、久保さんに”そういった話を打診するのは可能です”というのが、RIZINさん、笹原さんの回答でした」
久保
久保
「はい、なるほど」
シバター
シバター
「実力差がありすぎるのと、私はスパーリングとかでもパンチを軽めでもクリーンヒットを受けると体の半分がしびれて動けなくなってしまうんですよ」
久保
久保
「え?そんな状況なんですか?」
久保
久保
「まわりは、あのシバターさんとやるんだと盛り上がってくれていて、(妻の)サラさんも入場の準備を頑張ってくれていて、シバターさんのおかげで一挙一動がヤフーニュースでも取り上げてもらって。これが無くなると寂しいと思っています。率直な意見です」
シバター
シバター
「一番いいのは怪我なく久保さんの株が上がって。RIZINさんなり、色々動いていると思うんで、すべてが無事に終わるのが私も一番望む形であるんですけど」
シバター
シバター
「ちなみに(久保が)懸念するところは、油断させておいて、騙し討ちをシバターが仕掛けてきて、いきなり勝ちにくる、みたいな。可能性としてはなくはないと思うんですよ」
久保
久保
「むちゃくちゃ上手いと思いました(前回の大晦日のHIROYA戦での腕十字)」
シバター
シバター
「(関節が)決まったら(1本を)取られちゃうじゃないですか。そういうのをなくして裏で書面を交わすとか、供託金を私が積むとか、変に約束を破れないようにして、きわめてバレないような作りをするというのがいけるかどうかを考えていきたいですよね」
久保
久保
「僕は一回もそういうこと(八百長)をやったことがなくて。できるか不安だって…。シバターさんは、そういうことをやったことは?」
シバター
シバター
「実は、結構あって、ブレイクダウンとか実は作っているんです。逆パターンで芸人さんを怪我させられないんで、みなみかわさんとか、怪我をお互い絶対しない形のものを作っていたんですよね」
シバター
シバター
「ローやミドルなどはバチバチ本気で蹴ってもらって大丈夫なんで」
久保
久保
「怖えなあと思っていました」
シバター
シバター
「すぐに“いいです“”やれます”と答えられないと思うんで、ちょっと考えていただいて。私が変に裏切らない形とか、やり方によってできると思うんで考えていただければ幸いです」
久保
久保
「わかりました。試合がなくなるのが怖いところですが、そういう感じでしたら、わかりました」

最後は世間話で終了

シバターと久保の電話内容まとめ

今回の電話の内容をまとめてみます。

今回の内容をざっくりとまとめると
・シバターから1Rは手を抜いてほしいと依頼
・過去にも八百長をしていたことを暴露
・のめないと試合中止をほのめかす
・久保はまわりの応援もあり中止は避けたいので承諾

それぞれ詳しく解説します。

シバターから1Rは手を抜いてほしいと依頼

シバター久保選手に手を抜いてほしいと依頼。
1R目は適当に流して、2R目はハイキックかなんかで倒してほしいといいます。

理由としては同じYouTuber友達のてんちむがラウンドガールをやることなども影響していました。
2Rまでいくとラウンドガールの出番があるからです。

また、1Rだけという条件でハードルを低くしています。
恐らく久保選手にも2R目に倒せば良いかという思いはあったと思います。

過去にも八百長をしていたことを暴露

シバターはここで過去にも八百長をしていたことを暴露します。

朝倉未来のブレイキングダウンでも八百長

朝倉未来主催している1分間で最強を決める大会ブレイキングダウンでも八百長をしていたことを暴露。

実際の格闘家や格闘技経験のある芸人なども出る大会で、バラエティーにとんだ大会です。

その大会に出場経験もあるシバター。
その時は芸人のみなみかわと対戦、その時に今回と同様の八百長をしていたことを暴露しました。

これを受けて朝倉未来はみなみかわにヒアリングしました。
実際に電話はあったが素人にそんな手を抜くスキルはないため、全力で言ったと言っています。

(この試合でみなみかわはシバターに負けています。)

今回のような八百長を仕掛けたのは間違いなさそうです。

試合中止をほのめかす

実は久保選手はシバターとの前に決まりかけた試合が流れています。
流れてしまった中で今回やっと決まったシバター戦。

しかし、シバターはパンチをもらうと痺れる、棄権しようと考えていることを伝えて試合中止をほのめかします。
家族のためにも麻痺になったから困るから、本気で思っていると伝えます。

さすがに今回の試合を中止にしたくない久保選手は動揺。
まさにシバターの誘導作戦にのってしまうかたちになりました。

久保はまわりの応援もあり中止は避けたいので承諾

久保選手は試合の中止はどうしても避けたいため、この八百長を承諾してしまいます。

久保選手の奥さんのサラさんが入場を演出する、スポンサーへ迷惑がかかることを考えて、この怪しい条件をのんでしまいました。

本来であれば、考えるこの場面で、
・一度試合が流れていること
・まわりの影響を考えてしまった
このことが久保選手が八百長にのってしまった一番の原因ですね。

話を聞く限り久保選手は試合が中止になる事に非常にナーバスになっている印象でした。

おそらく、自分の試合が中止になることによりスポンサー等にマイナスな面が出てしまうのを気にしていたのだと思います。

もししバター戦の前に試合が流れてなければ、大晦日でなければもしかしたらこのようなことが起こらなかったのかもしれません。
様々な要因が重なってしまったと思われます。

生配信中からの久保からの電話で信ぴょう性は高い

コレコレの音声データの信憑性ですがかなり高いと思われます。
実際に生配信中に久保選手から第三者から入手したことにしてほしいとの申し出があったり、電話があった事を考えると内容は間違いないでしょう。

久保選手もシバターと試合前に電話でやりとりをしたと言っていたので、この電話は間違いないでしょう。

各界の反応

各界の反応を紹介します。

このシバターと久保選手の八百長問題はいろんなとこに波紋を広げています。
この件について主にコメントを出している
・朝倉未来
・青木真也
・前田日明

それぞれ詳しく解説します。

朝倉未来

朝倉未来は那須川天心との生配信でこの八百長問題についてストレートに質問されていました。
その時の回答が
「まあ、シバターの作戦勝ちなんだけど、ま、シバターはクズだったよねっていう」

「シバターがクズ人間だ、っていうので終わったんだけど、もともとクズ人間を売りにしてるんだから何ともないよね。シバターの作戦勝ちなんじゃないの、すべては」

と言う見解。
あれも作戦の1つだと認めつつシバターはクズだと認めています。
そもそもクズ人間であることを売りにしているためシバターにデメリットは1つもない。
つまり、シバターの作戦勝ちだったと言う見解ですね。

その後の自身のチャンネルで見解を述べていました。

また、久保選手との対談予定であったが、取りやめたとのこと。
その原因が今回の音声流出。
流れればどんな世間の反応になるのかわかるはずと述べています。

行動としてはダサかったと揶揄。

まとめると
・シバターはクズで八百長やるのはわかっている
・シバターの作戦勝ち
・久保選手と対談を予定してたが電話の内容の流出で取りやめた

那須川天心選手との対談ではまだ久保選手を擁護していましたが、電話の内容が流出してからは少し厳しめの態度になってしまいましたね。

青木真也

シバター久保戦の申し合わせ案件にずばり言うわよ!の巻

青木選手の見解としては八百長はあることだし、やるのはいいが事実は墓場まで持っていけと言う見解です。

後から暴露合戦などもってのほかとのことです。
また注目ポイントとして今後のRIZINの対応について挙げていました。
ここまでRIZINは何も言わずに沈黙を貫いています。

青木選手はRIZINの選手ではないのである意味高みの見物です。

まとめると
・やられた方が悪い、終わってから言うのは恥
・真実は墓場まで持っていくくらいでないと
・今後のRIZINの対応に注目

今後の対応によってはRIZINと言う舞台の価値が下がってしまう。
今後のRIZINの対応に注目ですね。

前田日明

見解では
「最初は体重差あるしと思ったが、何か不可解だったんですよね。ボディーへの攻撃もしてないし、ローやカーフキックだけで相手の様子を見てるみたいな。1ラウンドから様子見る事はないと思ってたんですけど、久保君どうしちゃったのっていう動きだったので、あまり集中出来なかったのかなと思ってた」
その後のコメントでは
「今日動画を見たんですけど久保を助けたいって、お前何言ってんだと思いました。クズ中のクズですよ」

「RIZINはまだテレビの制作屋っていう頭が残ってるんですよね。もうちょっとちゃんとしたプロモーターになってほしい。俺だったら何でそういうことから選手を守ってくれないんだとRIZINに抗議すると思いますけどね」

まとめると
・様子はおかしいと思った
・シバターはクズ中のクズ
・RIZINがしっかりと選手を守らないといけない

正論の内容ですね。
前田日明は以前は不良たちが中心となる格闘技団体アウトサイダーを主催していました。
そのため、選手とプロモーター側から見た見解を述べています。

やはり、今後のRIZINの対応が注目されますね。

RIZINはまだ正式に声明は出していない

RIZINはまだ正式に対応を発表していません。
今後シバターに関してはファイトマネー没収や永久追放も考えられます。

もちろん、今回悪いのはシバターですが、それに乗っかてしまった久保選手にも何かしらのペナルティーはあるでしょう。

何試合かの試合の出場停止か。
恐らく、これからの選手のため、永久追放はないかと思います。

現在行っている対策は久保選手には生出演はしないようにと注意はしています。

今後、どんな措置が取られるか注目です。

ABOUT ME
シウバ
格闘技を愛すること10年以上の格闘技マニア。 現在のRIZINやK-1、RISEの視聴はもちろんのこと、旧K-1やPRIDEなど時代の流れも見てきました。 格闘技ニュースを見ない日はない。 常に最新のニュースを届ける格闘技のニュースサイト。 詳しいプロフィール情報