現在、世界的に有名なボクシングチャンピオンの井上尚弥選手。
その井上尚弥選手にはどんな逸話があるのか気になるところではないでしょうか。
井上尚弥選手は当時からモンスターの片りんをみせていました。
そこで今回の記事では井上尚弥選手の逸話を7選を紹介します。
現在の井上尚弥選手がどんなすごいことをしてきたのか知りたい方は参考にしてください。
井上尚弥の逸話
井上尚弥選手の逸話を紹介します。
今回紹介する逸話は以下
- 高校生で世界王者を圧倒
- 初めての試合で年上に圧勝
- KO率がすごい
- 幼少からボクシング漬け
- スパーリングパートナーが見つからない
- のちのボクシングメダリストに全勝
- ジムの契約書に弱い相手とは戦わない
- 驚愕のファイトマネー
- あのマイクタイソンからモンスター認定
それぞれの井上尚弥選手の逸話について解説をします。
高校生で世界王者を圧倒
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井上尚弥選手の現在の所属するボクシングジムは大橋ジムです。
多くのボクシング世界チャンピオンを出しており、その中に八重樫東選手がいました。
井上尚弥選手が高校生のころ、父親と一緒によく、他のジムに出稽古にいっていました。
そこで大橋ジムにいる八重樫東選手とスパーリングをしました。
八重樫東選手はその時すでに世界チャンピオン。
最初は八重樫東選手が勝っていたのですが、高校生の井上尚弥選手が徐々に強くなっていき、ついには八重樫東選手を圧倒するまでになっていました。
高校生で世界チャンピオンを圧倒するとは普通は考えられません。
当時から実力は化け物だとわかるエピソードです。
初めての試合で年上に圧勝
井上尚弥選手が初めて試合に出たのが、小学校6年生の時。
その時の相手が中学校2年生の相手でした。
小学校6年生とはいえ、中学生とは体つきも全く違います。
しかし、井上尚弥選手はその中学校2年生を圧倒して、勝利をしました。
そのまま、その大会を優勝してしまうという、その時から圧倒的な力を持っていました。
KO率がすごい
井上尚弥選手はKO率がすごいです。
井上尚弥選手のKO率は84.2%です。
この数字がいかにすごいのか。
かの有名なフロイドメイウェザー選手のKO率は50.4%
ファイトスタイルが違うとの声もありますが、どちらも無敗がポイント。
井上尚弥選手はいまだ負けたことがありません。
つまり、負けないためにはKOする確率を減らして、戦う必要があるのです。
フロイドメイウェザー選手がここまでKO率が少ないのは負けない戦いをしてきたからです。
しかし、その反面無敗の大記録を打ち立てています。
井上尚弥選手がすごいところはここまでのKO率を保ちながら、いまだ無敗でいることです。
KOをするためには負けるリスクも高くなります。
井上尚弥選手の驚異の逸話はそのKO率です。
幼少からボクシング漬け
井上尚弥選手は幼少期頃からボクシング漬けの毎日を送ってきました。
井上尚弥選手がボクシングを始めたのは小学校2年生のとき。
父親の慎吾さんがボクシングをやっていた影響でボクシングをはじめました。
最初は慎吾さんは息子にボクシングをやらせるつもりはなかったとのこと。
しかし、当時幼い井上尚弥選手に本当にやるのか?と問いかけたところ、「やる!」との力強い返事が返ってきて、そこでボクシングをやらせる決心をしました。
そこから、今まで二人三脚でボクシングをやってきたのです。
井上尚弥選手は高校生でも史上初めて7冠を偉業を達成しています。
おそらく、遊ぶ暇もなかったことです。
小学校2年生の時から、ずっとボクシング漬けの毎日に耐えることができるのがまさに井上尚弥選手のすごさの逸話です。
スパーリングパートナーが見つからない
井上尚弥選手の逸話はスパーリングパートナーが見つからないことです。
皆さんご存知の通り、井上尚弥選手の強さは尋常がありません。
そのため、みんなスパーリングパートナーをやりたがらないので見つけるのも一苦労なんだとか。
世界チャンピオンの八重樫東選手ですら、当時高校生の井上尚弥選手のスパーリングパートナーを嫌がるくらいですから、今の井上尚弥選手のパートナーをつとめるのは誰でもいやでしょう。
井上尚弥選手の逸話はスパーリングパートナーが見つからないことです。
のちのボクシングメダリストに全勝
井上尚弥選手の逸話として、高校時代にのちのボクシングメダリストに全勝をしたことです。
井上尚弥選手が全勝した相手は、田中亮明選手です。
東京オリンピックのボクシング銅メダリストの田中亮明選手は高校インターハイの時に4度対戦をして、すべて勝利をしています。
ボクシングでアマとプロは違うなどの声もありますが、実際にはアマで結果を出すこともプロと同じく、難しい。
そのアマチュアボクシングで銅メダリストの田中亮明選手を圧倒するのはさすがとしか言えませんね。
井上尚弥選手の逸話にのちのオリンピックメダリストに全勝した過去があります。
ジムとの契約書に弱い相手とは戦わない
井上尚弥選手の逸話には、大橋ジムとの契約書に弱い相手と戦わないとの文面があったとのことです。
通常は本人のステップアップのために時にはかませ犬的な相手と対戦させることもあります。
実際に亀田家の選手たちは世界チャンピオンになっていますが、相手が弱いとの声もありました。
しかし、井上尚弥選手はそこで弱い相手と戦わないで常に自分がぎりぎりの相手と戦うことを契約書にいれます。
契約書にいれることで楽な試合もできず、なおかつ、自分のキャリアに負ける可能性も高くなります。
自分で弱い相手とやらないと宣言することはあっても、ジムの契約書に書くのは相当の覚悟であったと思います。
驚愕のファイトマネー
井上尚弥選手はファイトマネーはモチベーションの1つになっていると語っています。
また、試合が行われる旅にファイトマネーを公開しており、その理由を「子供たちに夢を与えることができる」語っています。
そのファイトマネーですが、先日行われたスティーブン・フルトン戦では5億と言われています。
年間2試合をすれば、日本のスポーツで一番年収が高いプロ野球トッププレイヤーよりも金額を稼いでいます。
井上尚弥選手のファイトマネーは驚愕と言えるでしょう。
あのマイクタイソンからモンスター認定
ボクシング界で有名な元ヘビー級チャンピオンのマイクタイソンも井上尚弥選手を認める発言をしています。
「彼はマニー・パッキャオ以上だ。それか同じくらい良い」「彼は凶悪だ、モンスターなんだ」と発言しています。
ボクシング界はアメリカが主流の競技。
そのため、アメリカ人が日本人を認めるのは非常に珍しいことです。
ボクシング界のレジェンドからも認められる井上尚弥選手。
まさに凄すぎる逸話です。
井上尚弥の逸話まとめ
ここまで井上尚弥選手の逸話をまとめましたが、どれも当時からモンスターぶりが見えることばかりです。
やはり、井上尚弥選手は小さいころからモンスターの片りんをみせていました。
これからも井上尚弥選手の活躍に目が離せないですね。