現在海外の格闘技団体のONEChampionshipで活動をしている青木選手。
青木選手は日本のRIZINに出ない理由はなぜか気になるところではないでしょうか。
青木選手がRIZIN に出ない理由は以下のことが考えられます。
- RIZINがエンタメ寄りのため
- 契約の問題と戦いたい相手がいない
- 榊原社長との関係
- ファイトマネーの問題
そこで、今回の記事では青木選手がRIZIN に出ない理由を3つに分けて紹介します。
青木真也がRIZINに出ない3つの理由
青木選手はRIZINに出場することを明らかに避けています。
青木選手がRIZINに出ない理由は運営のやり方や出場選手の顔ぶれも関係しているでしょう。
また、契約やファイトマネーの条件なども関わっています。
それぞれの項目について詳しく解説をします。
RIZINがエンタメ寄りのため
青木選手がRIZINに出ない理由は運営がエンタメ寄りであるためです。
RIZINは実力がなくても知名度がある選手であれば、出場をさせます。
つまり、純粋に強さを競うものではなく、大衆が喜びそうな対戦カードも多く組みます。
青木選手は勝負感のない対戦を嫌がっているのが発言からも見て取れます。
そのいい例として2000年代のK-1です。
実力不足のボブ・サップや曙を起用して一時は盛り上がりましたが結果、衰退していきました。
そんな苦い過去を知っている青木選手だからこそ、エンタメ寄りのRIZINには出たくないのかもしれません。
戦いたい相手がいない
青木真也はonechampionshipに所属してます。
onechampionshipでは独占契約を結んでいるため、他団体での試合が禁止されています。
また、もう1つの理由として、青木選手がRIZINで戦い相手がいないことです。
青木選手が主戦場としている階級はライト級です。
RIZINのライト級のチャンピオンはホベルトサトシ選手。
そのほかの選手の関しては目立った選手は少ないです。
その点、onechampionshipは層があつい。
世界的に知名度がない選手でも実力がある選手はたくさんいます。
青木選手に戦いたい相手が少ないのがRIZINに出ない理由でしょう。
榊原社長との関係性
青木選手がRIZINに出ない理由は榊原社長との関係性もあるかもしれません。
榊原社長とは旧PRIDEの元社長。
自らの交友関係を週刊誌に暴露される、経営状態の悪化などいくつかの理由でPRIDEは消滅しました。
青木選手はちょうどPRIDEが消滅する直前のタイミングで参戦しました。
これから格闘技で食べていこうとするとき。
その時にPRIDEを消滅させた榊原社長に対していい思いは抱いていないのでしょう。
実際に青木選手のnote(プラットフォーム)ではRIZINの対戦カードや榊原社長の対応について、苦言をていしています。
青木選手と榊原社長の関係性を見ていると出ることはなさそうだなと思います。
ファイトマネーの問題
現在青木真也選手が所属しているoneChampionShipのファイトマネーはかなり高額だとの噂があります。
そのため、RIZINが提示する条件と合わなくて契約まで至らない可能性が高いです。
実際に青木真也選手が提示した金額は億とも言われています。
トップ選手の朝倉未来選手でも2000万~3000万とも言われています。
さすがにRIZINも青木真也選手に対してそこまで支払うことは難しいと判断したのではないでしょうか。
青木真也の年収
- ファイトマネー
- noteや本の印税
- グッズの利益
青木真也選手は格闘家以外にもマルチに活動をされています。
そのため、収入源は1つではありません。
結論として青木選手の年収は1億〜2億ほどではないかと考えられます。
青木真也選手のそれぞれの収入源の予想の金額を解説したいと思います。
ファイトマネー
青木真也のファイトマネーはONEChampionshipから支払いです。
ONEChampionshipのファイトマネーは公表されていません。
しかし、UFCと同じくらいのファイトマネーが支払われているとの噂もあります。
UFCのファイトマネーはトップファイターで5000万~数億円。
ONEChampionshipがUFCと同じくらいと考えます。
青木真也は過去はチャンピオンでしたが、現在は違います。
ONEChampionshipのライト級の中では中堅どころといったところでしょう。
そう考えると、ファイトマネーは推定2000万~5000万くらいです。
年間の試合数は1~2試合なので年収にすると推定4000万~1憶くらいになるでしょう。
noteや本の印税
青木真也選手はnoteでコラムや記事を販売しています。
月額の料金は1,200円、1回のコラムは300円です。
青木真也選手のnoteのフォロワーは47,865人。
収益の計算の例は以下のように考えます。
・フォロワー数:10,000人
・CV率(購入者割合):10%
・購入者数:1,000人(10,000人✕10%)…A
・毎月の収入:50万円(600万円÷12ヶ月)…B
・1人あたり購入額(月間):500円(B÷A)
引用:note
フォロワー全員が購読をするわけではないので、10%が購読すると考えます。
今回は4786人が月額のノートを購読すると考えます。
1,200円×4,786人=5,743,200円
ここからノートの決済手数料を引きます。
決済手数料はカードの場合は5%、携帯キャリア決済の場合は15% です。
大体の支払いがクレジットカードだと思いますので、ここでは5% で考えます。
1200×0.95×4786=5,456,040
定期購読のマガジンの利用手数料は20% 引かれますので
5,456,040×0.8=4,364,832円
年収で換算すると
4,364,832×12ヶ月=52,377,984円
青木選手のノートの利益は52,377,984円と考えられます。
グッズの利益
青木真也選手はグッズの販売もしています。
グッズの値段は以下
ステッカー:1,100円(税込)
タオル:3,000円(税込)
Tシャツ:4,500円(税込)
ステッカー:800円(税込)
すべての商品の平均単価が2,350円
青木選手がグッズの販売をするときの告知が大体ツイッターなので、ツイッターのフォロワー数から考えます。
今回は広告販売の数式を利用します。
青木選手のツイッターのフォロワーが9.5万人。
ネット広告を見た人が販売サイトに訪問する平均が人気のもので3~4%なので4%。
そこから購入する人の平均が1.87ですが、青木選手のフォロワーが購入するため、少し高めに4%で考えます。
9.5万×0.04×0.04×2,350円=357,200
そこから経費などを抜いた金額を計算します。
今回はアパレルの数式を元に計算。
アパレルの平均利益率は5%ほど。
しかし、青木選手はほぼツイッターの告知で広告宣伝費はかかっていないので、少し高めの10%で計算をします。
357,200円×0.1=35,720円
青木選手のグッズの売り上げは35,720円と予想。
年収に換算すると
35,720円×12カ月=428,640円
青木選手のグッズの売り上げの年収は428,640円と考えられます。
薄利多売といわれるアパレルのなかで利益が出ていること自体がすごいこと。
格闘家に限らずにマルチな方面で活動をしている青木選手です。
青木真也とホベルトサトシの予想
RIZINで対戦が熱望されているホベルトサトシ選手と青木選手との試合。
もし、二人が対戦をするなら、サトシ選手の勝ちでしょう。
サトシ選手は柔術の世界大会でも結果を残すほどの実力者。
青木選手も柔術の腕前は相当です。
しかし、柔術の実績で見るとサトシ選手のほうが上。
つまり、試合のグラウンドテクニックはサトシ選手のほうが上かもしれません。
また、サトシ選手は打撃の力もついている。
打撃と寝技の両方でサトシ選手のほうが有利になるでしょう。
もし、青木選手が勝つなら、経験値があるのでじりじり追い詰めるスタイルの作戦がはまれば、勝つ可能性も見えてきます。
青木選手とサトシ選手が試合をするとサトシ選手が勝つでしょう。
ファンとしては見てみたい1戦です。
アイキャッチ画像引用:RIZIN公式サイト