RIZIN

平本蓮は弱い?今後の予想などを徹底解説!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

「平本蓮は弱いの?」「MMAでどれくらい通用するの?」

そう思う方もいるかもしれません。

確かに、キックボクシング出身の平本蓮は、MMA転向後に苦戦した時期がありました。しかし、近年は実力を伸ばし、トップ選手とも互角に戦える力をつけています。

この記事では、平本蓮が本当に「弱い」のか、戦績や強さの分析を交えながら、今後のタイトル獲得の可能性について詳しく解説します。

平本蓮の生い立ちから現在まで!実はいい人なのは本当か?

平本蓮は弱いのか

平本蓮は決して弱くはありません。しかし、RIZINフェザー級のトップ戦線に食い込むほどの実力があるかといえば、現状では疑問が残ります。キックボクシングでは輝かしい戦績を残しましたが、MMAに転向してからはフィジカルやレスリング力の課題が指摘されています。特にRIZINフェザー級にはシェイドライフやアーチュレッタといった強豪がひしめいており、彼らと渡り合うにはテイクダウンディフェンスやグラウンドスキルの向上が求められます。

2024年現在、平本蓮はRIZINフェザー級で上位10位以内には確実に入る実力を持っています。ただし、5位以内に入れるかどうかは微妙なラインであり、トップ選手と互角に戦うにはさらなる成長が必要でしょう。ストライキング技術はトップレベルですが、MMAにおける総合力を高めることで、より上位を狙える可能性が出てきます。今後の試合でどのような進化を遂げるかが注目されるポイントです。

平本蓮の戦績

平本蓮はキックボクシングとMMAの両方で戦績を残しており、それぞれで異なるスタイルの試合を経験しています。以下は、彼の戦績をまとめた表です。

キックボクシング

キックボクシング 戦績
15 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合
11 6 5 0 0 0

MMA

7 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
4 1 0 3 0 0 0
3 1 0 2 0

 

MMAでは、打撃を武器に勝利を重ねていますが、サブミッションによる勝利はまだありません。これは、グラウンド技術がまだ発展途上であることを示しており、今後の課題の一つと言えるでしょう。

平本蓮のタイトル歴

平本蓮は、キックボクシング時代にK-1甲子園で輝かしい実績を残しました。具体的なタイトル歴は以下の通りです。

K-1甲子園2014 -65kg 優勝(2014年)

K-1甲子園では圧倒的な打撃技術を発揮し、当時からその才能は高く評価されていました。しかし、MMAではキックボクシングとは異なる総合的なスキルが求められるため、適応に苦戦している部分もあります。今後の活躍次第では、MMAでもタイトル獲得のチャンスが出てくるかもしれません。

平本蓮は弱くはないがタイトルを取るのは難しい

平本蓮は決して弱くはないものの、RIZINフェザー級でチャンピオンになるのは容易ではありません。特に、現在のフェザー級にはフィジカルが強く、レスリング能力が高い選手が多く存在しています。シェイドライフやアーチュレッタといったトップ選手に対して、平本蓮はまだ明確な勝ち筋を持っているとは言えません。

特にテイクダウンディフェンスが課題として挙げられます。平本蓮は打撃では優れた技術を持っていますが、組み技の攻防ではまだ発展途上です。レスリング力の強い相手に対しては、テイクダウンを防ぐスキルを磨くことが重要となるでしょう。逆に、打撃戦に持ち込めれば十分に勝機があります。

MMAは総合格闘技であり、打撃だけでは勝ち上がるのは難しいスポーツです。今後、組み技のスキルを向上させ、戦略的な戦い方を確立できれば、タイトル獲得も見えてくるかもしれません。今後の進化に期待がかかる選手と言えるでしょう。

朝倉未来に勝ったのは強くなったから?

平本蓮が朝倉未来に勝利したのは、彼自身が成長した面もあります。しかし、それだけでなく朝倉未来の近年の伸び悩みも要因の一つでしょう。朝倉未来はRIZINフェザー級のトップ選手として長らく活躍しましたが、近年はパフォーマンスの低下が指摘されています。

平本蓮はMMA転向後、着実にスキルを向上させました。特に打撃の精度やディフェンス能力が改善され、試合運びが洗練されています。しかし、レスリングやグラウンドスキルはまだ発展途上です。朝倉未来戦では、相手の消極的な試合運びも影響し、スタンドでの打撃戦を展開できたことが勝因の一つと言えます。

この勝利をもって平本蓮が圧倒的に強くなったと断言するのは早計です。今後、レスリング力の高い選手やフィジカルに優れた相手と戦うことで、真の実力が試されるでしょう。今回の勝利は大きな自信につながりますが、さらなる課題克服が求められます。

今後平本蓮がチャンピオンになる可能性

平本蓮が今後RIZINフェザー級でチャンピオンになる可能性は高くないでしょう。彼のストライキング技術はトップクラスですが、MMAに必要な総合力の面では課題が残っています。現時点では、レスリングやグラウンドスキルの不足がタイトル獲得の大きな壁となっています。

また、平本蓮のキャリアを振り返ると、勢いに乗ると強さを発揮しますが、苦戦すると対応力に課題を感じる場面もあります。彼はスター性があり、試合ごとに注目を集める選手です。しかし、チャンピオンになるには安定した勝利を積み重ねることが求められます。

過去には「無冠の帝王」と呼ばれる選手も多くいました。タイトルには届かずとも、ファンを魅了する試合を見せ続ける選手はいます。平本蓮もそうしたポジションに収まる可能性が高いでしょう。今後の成長次第では、チャンピオン争いに加わる可能性もありますが、現状ではトップ戦線に食い込むにはもう一段階の進化が必要です。

ABOUT ME
シウバ
格闘技を愛すること10年以上の格闘技マニア。 現在のRIZINやK-1、RISEの視聴はもちろんのこと、旧K-1やPRIDEなど時代の流れも見てきました。 格闘技ニュースを見ない日はない。 常に最新のニュースを届ける格闘技のニュースサイト。 詳しいプロフィール情報