現在RIZINの舞台で戦う大雅選手。
以前はK-1の舞台で戦っていました。
所属の事務とのトラブルで2018年にK-1からRIZINに舞台を移しています。
大雅選手が強いのか弱いのかと聞くことが多い。
それはK-1時代の輝かしい成績とRIZINにきてからの成績が良くないとためですね。
K-1のときとRIZINのときの成績に差がありすぎてわかりにくいのも事実。
そこで今回の記事では大雅選手が強いのか弱いのかを検証してみます。
大雅の戦績とプロフィール
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名前 大雅(たいが)
生年月日 1996年8月14日
出身地 神奈川県愛川町
戦績 36 試合 22 勝 13 敗(2021年10月時点)
大雅選手は兄の影響で小さい頃から格闘家を志します。
最初は空手から初めて後にボクシングジムに通うなどして着々と実力をつけていきます。
大雅は強いのか
現在、RIZINのキックボクサーとして、活躍する大雅。
その強さはどうなのか。
率直にいうと、RIZINにきてからの戦績は微妙です。
K-1時代はチャンピオンになるなど、強さを見せていました。
しかし、大雅が所属するジム、TRY HARDがK-1との契約違反があり、急遽K-1から打ち切りにあいます。
もともと、武尊選手ともタイトルマッチが決まっていたことから、本当に急な出来事であることがわかります。
そこから、主戦場をRIZINと移していきます。
RIZIN移籍後に調子が悪い理由
RIZINに移籍後から、大雅選手の調子が良くありません。
その理由を推測ですが、解説します。
打たれ弱くなった
大雅選手はRIZIN移籍後から、打たれ弱かなった気がします。
これはRIZINに移籍したからではなく、たまたまタイミングが重なったのかもしれません。
打たれ強さは資源と一緒です。
打たれるとどんどんと弱くなっていきます。
K-1時代から、打たれ強い方ではなかったですが、RIZINにきてから、さらに印象が強くなりましたね。
偶然、打たれ弱くなるタイミング重なったのかなと思います。
気迫がなくなった
RIZINに来てから大雅選手に気迫がなくなったように感じます。
以前卜部弘嵩選手と試合をした時なんかは非常に気迫あふれるファイトで勝利をつかんでいました。
RIZINに来てからも頑張ってはいるのですが、あの頃の大雅選手と比べると今ひとつまだ気迫出し切れていない気がします。
兄はK-1ファイターのHIROYA
大雅選手の兄は同じく格闘家のHIROYA選手です。
HIROYA選手のほうが先に有名になりましね。
あの魔娑斗選手に天才と言わしめた実力でした。
まだ、当時出初式のK-1甲子園で優勝を果たすなど実力を若い頃から発揮します。
しかし、晩年のHIROYA選手も勝ち星に恵まれずに今ひとつ成績を残せずに引退をしています。
残念ながらHIROYA選手も打たれ弱いところがありました。
しかし、二人とも格闘技センスは抜群です。
打たれ弱いところさえなければ、格段に良い成績を残せていたと思います。
天心戦はありえる?
大雅選手と天心選手との試合はありえるのか。
現実的には厳しいでしょう。
2021年10月の段階で天心選手はラスト2試合としています。
大晦日のRIZINと2022年のRISEの試合を最後としています。
RIZINの試合は現在武尊選手との試合の話が進んでいます。
RISEに関しても現状の大雅選手の位置だとなかなか厳しい感じがします。
RIZIN出始めの頃は対戦の噂もありましたが、大雅選手の成績が芳しくなくなり、対戦の実現の話は聞かなくなってしまいました。
個人的にはみたいカードではありますね。
大雅はまだ若いからこれからか
大雅選手の成績がここのところ良くないと話しましたがまだ、20代中盤です
全然まだこれから選手です。
大雅選手の場合はデビューと強さを見せたのが早かったため、一見ベテラン選手のような雰囲気があります。
実際に武尊選手とタイトルマッチなどを争っていた時期も20歳です。
武尊選手とも年齢も離れています。
そのため、十分これから強くなる要素がありますのでこれからに期待ですね。