世界の格闘技の最高峰のUFC。
現在UFCに参戦している日本人は以下です。
UFC参戦日本人
- 佐藤天
- 平良達郎
- 村田夏南子
- 魅津希
- 木下憂朔
- 西川大和
今回の記事では参戦している各選手を紹介します。
UFCに参戦している日本人
現在(2021年12月時点)で参戦している日本人選手は6名です。
2020年頃はコロナの影響もあり、日本人選手との契約が進んでいませんでした。
しかし、2022年頃から日本人契約選手も増加傾向。
そこでUFCに参戦しているそれぞれの日本人選手について解説をします。
佐藤天
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佐藤天選手はPRIDEでも活躍した長南亮選手が運営するTRIBE TOKYO M.M.Aのジムの出身。
大学までは柔道をやってました。
その後、長南選手のジムに一般会員として入門。
すぐにプロ練習に入れられてそのままプロ格闘家として、デビューします。
パンクラスを主戦場として、勝ち星を重ねてUFCとの契約を勝ち取ります。
現在は練習拠点をアメリカに移し、サンフォードMMA(旧ハードノックス365)の所属となっています。
UFCでの戦績:2勝2敗
平良達郎
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本名 | 平良 達郎 |
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生年月日 | 2000年1月27日(22歳) |
出身地 | 沖縄県那覇市 |
所属 | Theパラエストラ沖縄 |
身長 | 170cm |
体重 | 56.7kg |
階級 | フライ級 |
平良達郎選手は2022年2月にUFCと契約しました。
日本の修斗で活躍しています。
22歳の若さで10連勝をして、UFCと契約。
まさにこれからチャンピオンを目指すには十分すぎる若さ。
UFC でも2戦に2勝と滑り出しは順調です。
日本人初のUFCチャンピオンに期待です。
村田夏南子
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本名 | 村田 夏南子 |
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生年月日 | 1993年8月10日 |
出身地 | 愛媛県松山市 |
所属 | フリー →リバーサルジム新宿Me,We |
身長 | 156cm |
体重 | 53kg |
階級 | ストロー級 |
村田選手は元々レスリングの選手です。
最初は柔道でしたが吉田沙保里選手に憧れてレスリングに転向しました。
実際に吉田沙保里選手と戦う経験もしています。
その後、レスリングと並行してRIZINに参戦。
強豪の中井りん選手に敗戦した以外は負けなしでUFC参戦をします。
まだ、試合数は少ないですが今後の活躍に期待です。
UFC戦績:1勝1敗
魅津希
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本名 | 井上 瑞樹 |
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生年月日 | 1994年8月19日 |
出身地 | 愛知県・豊橋市 |
所属 | 空手道白心会 →セラ・ロンゴ・ファイトチーム |
身長 | 162cm |
体重 | 52kg |
階級 | ストロー級 |
現在RIZINでバンタム級で活躍する井上直樹選手の姉の魅津希選手。
元はDEEP JEWELSで活躍をしていました。
兄妹揃って空手をやっており、ファイトスタイルのバックボーンとなっております。
UFC参戦してまだ2戦しかしていません。
これからの試合に期待です。
UFC戦績:1勝1敗
木下憂朔
【最新】UFCに参戦している日本人は?過去に活躍したファイターも紹介!
木下憂朔選手は日本のパンクラスやDEEPを主戦場として戦っていた選手です。
本名 | 木下 憂朔 |
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生年月日 | 2000年8月21日(22歳) |
出身地 | 大阪府和泉市 |
所属 | パンクラス大阪稲垣組 |
身長 | 183cm |
体重 | 77.0kg |
階級 | ウェルター級 |
幼少期から習っていた空手をバックボーンに攻撃的な打撃が魅力です。
体幹も強いのでこれからグランド能力などをつけていけば、さらに飛躍する可能性を秘めた選手。
まだまだ伸びしろはあります。
西川大和
全身 #マリアパ 👍
タイで練習中の二人です💪#Mizuki #YamatoNishikawa #bangtao #marrionapparel #ufc pic.twitter.com/TNapTlAIX4— Shu Hirata | シュウヒラタ (@ShuHirata) November 15, 2022
本名 | 西川 大和 |
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生年月日 | 2002年12月6日(20歳) |
出身地 | 北海道札幌市 |
所属 | 西川道場 |
身長 | 170cm |
体重 | 70kg |
階級 | ライト級 ウェルター級 |
西川大和選手は北海道出身のファイター。
お父さんはタイガーマスクの佐山聡門下生です。
幼少期からお父さんの英才教育を受けていた西川大和選手。
トレーニング方法は独特ではだしで山道を歩く、木登りをするなどです。
その様子を北海道新聞や番組の「探偵ナイトスクープ」にも取り上げられたこともあります。
小学校時代から元格闘家の山本喧一が主催する格闘技イベント PFCに出場していました。
そこから経験を積み、日本の主要格闘技団体の一つの修斗で経験を積みます。
そこで、ライト級チャンピオンになりました。
その実績を買われてUFC の契約至ったのですが、問題が発生。
UFCは独占契約を結んでいるので、他の団体との契約が残っていると出場することができません。
しかし、修斗は、まだ4ヶ月の独占契約があったと主張。
そこで一旦UFC の試合は白紙になりました。
しかし、西川大和選手はそれな契約がなかったと主張し、かつ、証拠もないそうです。
また仕切り直しされるかと思います。
UFCでタイトルマッチまで経験した日本人
- 堀口恭司選手
- 岡見勇信選手
- 桜井マッハ速人
- 宇野薫
日本人がUFCに参戦した選手は100人近くいて、何十年と経ちますがまだ4名しかいません。
レベルの違いを感じざるはおえないでしょう。
レベルの差を団体の規模の大きさなどの外的要因ばかり目を向けがちです。
しかし、野球もサッカーも体の大きさの違いなどのハンディを負いながら長い歴史をかけて、世界との差を縮めてきました。
これからの格闘技においても、同じことがいえるでしょう。
日本のMMAの歴史も野球やサッカーに比べるとまだ始まったばかりです。
これからに期待ですね。