現在RIZINで活躍中のムサエフ選手。
2019年のライト級トーナメントでは優勝をするほどの実力です。
そのムサエフ選手の強さは理由は
・パンチ力の強さ
・フィジカルの強さ
この強さを武器にライト級トーナメントを制しました。
2021年にホベルトサトシソウザ選手に1本負けをしてしまいました。
しかし、これもコロナ影響の隔離期間などもあり、万全な状態とは言い難い。
そのため、評価としては落ちることはないでしょう。
そこで今回の記事ではムサエフ選手の強さとUFCに行く可能性があるのかについて、解説します。
トフィックムサエフの強さ
引用:RIZIN公式サイトRIZINのライト級チャンピオンにもなったムサエフ選手。
その強さはどこにあるのか。
ムサエフ選手の強さは以下です。
・パンチ力(特にフック)
・フィジカルの強さ
それぞれ詳しく解説していきます。
パンチ力(特にフック)
引用:RIZIN公式サイトムサエフ選手の武器は重いパンチ力です。
特にフックが強く、そのパンチで強豪をなぎ倒しています。
ムサエフ選手はKO勝利も多いですが、そのほとんどがパンチによるKO。
2019年のライト級トーナメントでもそのパンチでほかを沈めてきています。
体の大きい海外の選手が倒れる程ですから、相当強力なパンチであることは間違いありません。
パンチ力がムサエフ選手の強さでしょう。
フィジカルの強さ
引用:YouTubeムサエフ選手のもう1つの強さはフィジカルの強さです。
フィジカルが強いため当たり負けしないのが特徴です。
当たり負けしないため、得意のパンチでおすこができます。
ムサエフ選手が倒されて下になることもあまりありません。
MMAでトップクラスの選手はみんなフィジカルの強さを持っています。
当たり負けしないのはトップランカーの1つの要素。
RIZINのライト級トーナメントでもムサエフ選手のフィジカルの強さは発揮されており、ほとんど倒されることはありませんでした。
これはムサエフ選手の強さの1つでしょう。
トフィックムサエフの戦績
ムサエフ選手の戦績を紹介します。
22 試合
18勝(14KO 2本 2判定)
4敗(0KO 3本 1判定)
KOが多いので圧倒的にストライカーの選手ですね。
RIZINに出る前は主に母国のアゼルバイジャンの大会や中国、オランダなどの団体に出ていました。
そのため、世界的に有名な団体でいうとRIZINが初めての団体。
そのため、ムサエフ選手はRIZINへの愛が非常に強く感じます。
これからも定期的にRIZINに参戦してほしいですね。
UFCへ行く可能性
ムサエフ選手がUFCに行く可能性はあるのか。
0ではありませんが限りなく少ないでしょう。
その理由として、ムサエフ選手はいまでもRIZINに参戦してくれていますし、これかも出ると明言されています。
また、年齢的にも30歳をこえているため、いまからUFCで一からやるのは大変です。
また、SNSからも日本が好きな様子が伺えるため、継続して参戦してくれそうですね。
むしろ、ファンとしてはしてくれないと困ります。
ベラトールに参戦決定
ムサエフ選手はベラトールに参戦することが決まりました。
現在のコロナの影響もあり、日本に入国できないことが主な原因です。
現在、ベラトールライト級の王者のパトリッキー・フレイレ選手とはRIZINで一度対戦をしています。
その時はムサエフ選手が勝利して見事RIZINのライト級のチャンピオンになっています。
ぜひ、ベラトールでまた2人の再戦を見てみたいですね。
ベストバウト
ムサエフ選手のベストバウトを紹介します。
ムサエフ選手の魅力はそのKO勝利や豪快なパンチ力。
数々試合からこれは面白かったとの試合を紹介。
パトリッキー・フレイレ戦
パトリッキーフレイレは現在アメリカの団体ベラトールで活躍中の選手。
また、2021年にはライト級王者にも輝いていており、かなりの強者です。
パトリッキー選手との試合はどちらもフィジカルの強さと攻撃力が高い似たようなスタイル。
一歩も譲らぬ攻防は息を飲む試合でした。
結果はムサエフ選手が的確にパンチを当てて、フィジカルで競り勝ち判定勝利となりました。
一歩も譲らぬ攻防は見ていて面白い試合でしたね。
ジョニーケース戦
ジョニーケース選手はUFCにも参戦したことのあるファイター。
どちらもストライカー同士で先にパンチを当てたほうが勝つような試合でした。
試合自体は１自体は１Rで終わってしまったのですが、ファンの間でも評価の高い試合でした。
ムサエフ選手の豪快なパンチ力がまさに光った試合です。
また、ジョニーケース選手もパンチを貰いながらもなんとかテイクダウンに持っていくところもさすが経験を積んでいると感じました。
まさにムサエフ選手のベストバウトでしょう。
サトシとの再戦が見たい
ムサエフ選手はホベルトサトシ選手との試合で負けてしまい、ライト級のチャンピオンから落ちてしまいました。
しかし、これはムサエフ選手がコロナ状況でもなんとか来日してくれた結果です。
来日してから、隔離期間を終えてからの試合。
また、ムサエフ選手は母国アゼルバイジャンで徴兵を終えたばかりの状況でした。
明らかにベストな状態ではありません。
また、ベストな状態でサトシ選手との再戦をみたいですね。
https://fight-info.com/%e3%83%9e%e3%83%8d%e3%83%ab%e3%82%b1%e3%82%a4%e3%83%97%e3%81%af%e3%81%84%e3%81%84%e5%a5%b4%e3%81%a7%e5%84%aa%e3%81%97%e3%81%84ufc%e3%81%ae%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%ad%e3%83%b3%e3%82%b0%e3%81%af/
ムサエフの次戦の予定
2022年ムサエフ選手の次戦はまだ発表されていません。
発表され次第順次更新します。
参考:RIZINの視聴方法を紹介
