K-1には他にKrushとKHAOSの団体が存在します。
この3つの団体は運営元は同じのグッドルーザー。
3つの違いはコンセプトにあります。
K-1は最強を決めるのがコンセプト。
他の2団体は若手の発掘や今後期待できそうな選手を中心としています。
また、女子の試合もK-1より多いのが特徴です。
主にコンセプトや構成がK-1と違います。
そこで今回の記事ではK-1、Krush、KHAOSの違いについて詳しく解説します。
3つの団体の違いがいまいち分からない方は参考にして下さい。
「K-1」「Krush」「KHAOS」にルールの違いはない
K-1やKrush、KHAOSにルールの違いはありません。
3つとも運営元はグッドルーザーのため、ルールに変化はつけていません。
出場選手やラウンド数の違いなどの変化はつけますが、ルールに違いをつけてしまうと上の舞台に上がった時に選手が対応できなくなる可能性があるためです。
K-1やKrush、KHAOSにルールの違いはありません。
K-1とKrush違い
K-1とKrushの違いについて解説します。
主な違いや特徴としては
- 運営元は一緒
- 期待のある選手が中心
- KrushはK-1出場のアピールの舞台
それぞれ詳しく解説していきます。
運営元は一緒
K-1もKrushも運営元は一緒です。
どちらもグッドルーザーが運営。
そのため、ルールや構成に関してそこまで大きな違いはありません。
やはり、違いはコンセプトでしょう。
K-1は最強を決める舞台。
Krushはこれから活躍するであろう選手の舞台とK-1では組みにくいけど、見てみたいカードなど作る場所となっています。
そのため、若手だけではなくK-1の上位ランカーも出場します。
上位ランカーと期待の若手の試合を観れるのもKrushの醍醐味です。
Krushはこれから期待の選手が中心
Krushは期待のある選手が中心です。
K-1に出場したい選手が中心の舞台。
そのため、若手の選手がメインとなることも多い。
これから期待のある選手が中心で組まれています。
まさにKrushはK-1出場へのアピールの舞台となっています。
若手のホープとK-1の上位ランカーが戦ったらどうなるのか?
K-1ではなかなか冒険をしたマッチメイクは難しい。
しかし、Krushなら思い切ったカードを組むことができる。
Krushは若手の試合、K-1では組みづらい試合が見れるのが違いですね。
K-1よりKrushの方が女子の試合が多い
KrushはK-1に比べると女子の試合も多いです。
女子の試合はKrushが中心で組まれています。
K-1では男子の試合が中心になってしまいます。
最強を決めるK-1では女子の試合は組みにくい。
しかし、Krushでは幅広い試合も観せることができます
そのため、女子の試合も多く組むことが可能。
Krushでは女子の試合がメインで組まれることもある。
K-1ではなかなか難しいことです。
2022年現在も女子の格闘技は盛り上がりを見せています。
実際にメインをはれる選手同士の試合は男子に負けないほど面白い。
そんな女子の試合も見れるのがKrush。
K-1とKrushの違いは女子の試合数の違いですね。
K-1とKHAOSの違い
K-1とKHAOSの違いを紹介します。
K-1とKHAOSの違いはまさに若手中心なのがKHAOS。
KHAOSは経験試合数が数試合の選手も出ることもあるほど。
詳しく解説していきます。
KHAOSは若手がメイン
KHAOSは若手がメインの大会です。
K-1甲子園など、高校生がでることも珍しくはない。
先程のKrushはプロでそこそこの数をこなしている選手が中心。
しかし、KHAOSはまだ、試合数も少ない選手が登場します。
これからK-1を目指し始めた選手が多く出場。
そのため、20歳前後の選手が出場することもあるくらいです。
若手だけではなく、少ないですがある程度経験を積んだ選手も出ます。
これから活躍するであろう選手を発掘して、先に目をつけておく目的で見るのも良いですね。
KHAOSはほぼ休止中
KHAOSですが、現在はほぼ休止状態となっています。
2020年9月を最後に大会を行っておりません。
コロナウイルスの影響もあり、現在は外国人選手を呼ぶのが難しい。
そのため、マッチメイクする選手の確保が難しい状況になっています。
KHAOSを開くまで選手を確保するのが難しいことが休止の理由でしょう。
本来はKHAOSから経験を積む選手がいきなり、Krushから出るなんて状況も起きています。
選手としたらチャンスがあるとも言えますよね。
今後外国勢が呼べるようになり、選手に余裕が出たらまた、復活することでしょう。