格闘技を見ていると気になるのが選手のお金事情。
一体選手たちはどのくらい稼いでいるのか気になりますよね。
UFCのトップファイターで一番の年収はコナ―マクレガーです。
2020年5月からの1年間の年収が1億8000万ドル。
日本円で197億円です。
これはUFCのファイトマネー以外にも自身が経営するウイスキー会社の売却益もあります。
しかし、UFCトップファイターで圧倒的に稼いでいるのは間違いないでしょう。
UFCトップファイター達のファイトマネーは5000万〜何十億とばらつきがあります。
そこで今回の記事ではUFCのトップファイター達のファイトマネーの紹介とランキング形式で紹介します。
一体、選手達がいくら稼いでいるのか、気になる方は参考にしてください。
UFCとRIZINの違いを紹介!
UFCトップ選手の平均ファイトマネー
UFCのトップ選手のファイトマネーの平均は約1億~2億ほどが平均です。
ファイターによってばらつきがあります。
実力だけではなく、人気がある、どれだけ観客をよぶことができるのかも関わってきます。
ヘビー級で活躍した元プロレスラーのブロックレスナーはファイトマネーで250万ドルです。
日本円で2億5000万円。
ブロックレスナーはプロレスでも活躍しただけあって、人気もありました。
ライトヘビー級で長らくチャンピオンだったジョンジョーンズのファイトマネーは50万ドル(5000万)となっています。
実力でいうとジョンジョーンズの方が圧倒的に強いです。
しかし、ファイトマネーには開きがあります。
また、実力だけではなく、人気や階級も関係しています。
階級が重いほうがファイトマネーは高額。
ヘビー級の方が迫力があり、見ていて観客受けもいいためです。
実力だけではなく、様々な要素が合わさってファイトマネーが決まります。
UFCのトップ選手のファイトマネー
UFCのトップファイターのファイトマネーを紹介します。
UFCのトップファイターになるとファイトマネーもものすごい額になります。
フランシス・ガヌーの年収
フランシスガヌーは現在はPFLに所属しています。
そのため、以前在籍していたUFC時代とPFLでは年収が変わってきます。
UFC時代とPFLの年収に分けて解説をします。
フランシスガヌーのUFCの年収
フランシス・ガヌーのファイトマネーは約60万ドル。
公表では6780万円です。
しかし、フランシスガヌーが最後に戦った2022年1月のガーヌとの試合のトータルのファイトマネーは$1,042,000(約1億1千万円)
引用:MMASALARIES
年間で1試合しかしていないのでこの金額に他の活動をプラスするとフランシスガヌーの年収は日本円で2億円に近いくらいでしょうか。
フランシス・ガヌーはヘビー級の絶対王者です。
ヘビー級は破壊力やスケールが他の階級よりもあります。
そのため、チャンピオンの入れ替わりも激しい。
そのヘビー級の中で絶対王者のフランシス・ガヌーはもう少しファイトマネーが高くてもいい気がします。
コナーマクレガーのような自分をプロモーションするというよりは実力で示すタイプ。
もっとプロモーションをして、さらに人気が出るとファイトマネーも上がるかもしれませんね。
フランシスガヌーのPFLの年収
UFC移籍後のフランシス・ガヌー選手の収入ですが、PFLの前に行ったタイソンヒューリーとの1試合で1000万ドル(約14億7000万円)といわれています。
これはファイトマネーのみの金額で、各種スポンサー収入やプロモーション活動による追加収入は含まれていません。
さらに、PFLとの契約では1試合あたり800万ドル(12億5000万円ほど)をベースとしながら、PPV(ペイパービュー)売上やゲートボーナスなどの追加収入があるとも言われています。
現在のフランシスガヌーの年収は少なくとも10億以上はあると考えられるでしょう。
カマル・ウスマンの年収
この投稿をInstagramで見る
現ウェルター級チャンピオンのカマルウスマンのファイトマネーは50万ドル。
日本円では5650万円です。
カマルウスマンは現在のウェルター級で絶対的王者。
UFCのパウンドフォーパウンドでも1位をとっています。
(パウンドフォーパウンドは階級関係なしのランキング)
現在UFCで14連勝中と乗りに乗っている選手です。
先日ホルヘマスヴィダル選手との試合も豪快なKOで勝ちました。
これからも連勝記録に期待ですね。
イズラエル・アデサニアの年収
この投稿をInstagramで見る
イズラエル・アデサニアは現UFCミドル級チャンピオンです。
アデサニアのファイトマネーはカマルウスマン同様の50万ドル(日本円で5100~400万円)
アデサニアはミドル級の絶対王者です。
一度1階級上のライトヘビー級に上げてキャリアではじめて負けてしまいましたがそれまでは無敗でした。
現在でもミドル級では負けなしです。
ミドル級の王者の王座防衛をどこまで続けるのか期待です。
コナーマクレガーの年収
この投稿をInstagramで見る
コナ―マクレガーはUFCでも人気の高い選手。
実力と人気ともに高い選手でファイトマネーは2,000,000~5,000,000万ドルといわれています。(日本円で2億~5億円)
記者会見で相手を挑発するトラッシュトークから、試合のプロモーションまで非常にうまいため、試合前から引き付けるものがあります。
自分のプロモーションもうまく、人気も高いため、ファイトマネーも他の選手よりも高額で組まれます。
アレクサンダー・ヴォルカノフスキーの年収
この投稿をInstagramで見る
アレクサンダー・ヴォルカノフスキーのファイトマネーは25万ドル(約2700万円)です。
アレクサンダー・ヴォルカノフスキーは現在のフェザー級の絶対王者。
防衛も現在で3回となっていますが、今後更に伸ばしていくでしょう。
まだ、これからの選手です。
防衛記録がこれから伸びてきて更に人気が出るとファイトマネーもさらに上がってくるかと思います。
チャールズ・オリベイラの年収
この投稿をInstagramで見る
チャールズオリベイラは現在ライト級のチャンピオンです。
現在、UFCで10連勝中の乗りに乗っている選手。
チャールズオリベイラのファイトマネーは90,000万ドル。
日本円では1000万程度でしょうか。
チャンピオンの方でまだ低いほうですね。
UFC参戦当初はまだ負けることもあり、評価にばらつきがありました。
しかし、現在は負けなしのため、これから更にファイトマネーを伸ばしていくことでしょう。
ファイトマネーランキング
UFCファイターの年間ファイトマネーランキングを紹介します。
第1位 | コナーマクレガー | 29億円 |
第2位 | ハビブヌルマゴメドフ | 17億円 |
第3位 | アリスターオーフレイム | 11億円 |
第4位 | アンデウソン・シウバ | 10億円 |
第5位 | アンドレイ・アルロフスキー | 8.2億円 |
第6位 | マイケル・ビスピン | 8.2億円 |
第7位 | ドス・サントス | 8.1億円 |
第8位 | ジョルジュサンピエール | 8.1億円 |
第9位 | ジョンジョーンズ | 8億円 |
第10位 | ドナルドセラーニ | 7.8億円 |
引用:The Sports Diary
※ファイトマネーのみ
やはり1位はコナ―マクレガーですね。
人気も高くPPV(有料課金)でもお金が取れるのでUFC側は重宝しているでしょう。
2位は現在引退をしているヌルマゴメドフ。
無敗のままUFCを引退して伝説の選手となっています。
ランキングを見ると、実力だけでファイトマネーが表されているわけではありません。
人気やスター性など様々な要素からファイトマネーが決まっていますね。