画像引用: RIZIN公式サイト
現在、RIZINフェザー級チャンピオンの牛久選手。
RIZIN初参戦でいきなりタイトルマッチの試合を行いました。
そこで見事元チャンピオンの斎藤裕選手に勝利。
RIZIN1戦目でフェザー級チャンピオンになりました。
わずか1戦目にしてRIZINフェザー級のチャンピオンになった牛久絢太郎選手の強さは
- スタミナの強さ
- 柔道をベースとしたテイクダウン能力
- フィジカルの強さ
この3つが牛久選手の強さです。
ファイトスタイルも常に動き続けて相手にダメージを与えるスタイル。
プラスしてフィジカルが強いため、相手に常にプレッシャーをかけることができます。
そこで今回の記事では牛久選手の強さやファイトスタイルを解説。
牛久絢太郎の強さ
RIZINのフェザー級のチャンピオンに輝いた牛久選手。
DEEPのチャンピオンでもあるため、2冠を持っています。
その強さはどこにあるのか気になるところです。
牛久選手の強さは3つ
元柔道家によるテイクダウン能力
フィジカルの強さ
牛久絢太郎選手の強さについてそれぞれ解説していきます。
スタミナの強さ
牛久選手の一番の強さは強靭なスタミナです。
過去対戦のある弥益ドミネーター聡志は牛久選手のことをずっと頑張り続けると証言しています。
ずっと同じペースで試合を進められると相手も嫌ですよね。
特にMMAの試合は試合時間が長い。
スタミナの強さもMMAでは重要な要素です。
ペース配分を考えずに試合を進めることができるが牛久選手の強さの1つですね。
神田コウヤ選手との試合でも終始牛久絢太郎選手は動き続けています。
まさに強靭なスタミナですね。
バックボーンにある柔道によるテイクダウン能力
牛久絢太郎選手のバックボーンは柔道です。
柔道特有のくみの強さとレスラーとは違ったテイクダウンを取れることが強さです。
牛久絢太郎選手は小学1年生の頃から柔道を習っています。
バックボーンに柔道がある選手は足払いなどで相手をこかせてテイクダウンを取る技術があるため、レスリング出身の選手とは違った技術があります。
実際に女子アトム級の絶対王者の浜崎朱加選手や青木真也選手は柔道出身。
柔道出身である牛久絢太郎選手もいざとなった時のテイクダウン能力の強さは最大の武器になっていますね。
フィジカルの強さ
牛久選手のもう1つの強さはフィジカルの強さです。
あまり、あたり負けをしないのが特徴です。
実際に斎藤裕選手とのタイトルマッチでもあたり負けする場面はほとんどありませんでした。
斎藤選手に比べるとまだ荒削りな部分があり、試合のコントロール能力に関しては斎藤選手のほうがありましたね。
しかし、ひざ蹴り1つで逆転したのがまた強さです。
それができるのもあたり負けしない強さがあるからです。
フィジカルの強さがあるから、そのまま相手に当たっていけるのが牛久選手の強さの1つです。
牛久絢太郎の直近の戦績
27試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
20 勝 | 6 | 0 | 14 | 0 | 0 | 0 |
7敗 | 3 | 2 | 2 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
× | クレベル・コイケ | 2R 1:29 三角絞め | RIZIN.39 【RIZINフェザー級タイトルマッチ】 |
2022年10月23日 |
○ | 斎藤裕 | 5分3R終了 判定3-0 | RIZIN.35 【RIZINフェザー級タイトルマッチ】 |
2022年4月17日 |
○ | 神田コウヤ | 5分3R終了 判定4-1 | DEEP 105 IMPACT 【DEEPフェザー級タイトルマッチ】 |
2021年12月12日 |
○ | 斎藤裕 | 2R 4:46 TKO(ドクターストップ:カットでの出血) | RIZIN.31 【RIZINフェザー級タイトルマッチ】 |
2021年10月24日 |
○ | 中村大介 | 5分3R終了 判定4-1 | DEEP 102 IMPACT 【DEEPフェザー級タイトルマッチ】 |
2021年7月4日 |
× | 中村大介 | 2R 0:26 KO(膝蹴り) | DEEP 100 IMPACT~20th Anniversary~ | 2021年2月21日 |
○ | 弥益ドミネーター聡志 | 5分3R終了 判定4-1 | DEEP 97 IMPACT 【DEEPフェザー級タイトルマッチ】 |
2020年9月20日 |
○ | ハリー・スタローン | 1R 1:50 TKO(サッカーボールキック) | DEEP 93 IMPACT | 2019年12月15日 |
○ | 横山恭典 | 5分3R終了 判定3-0 | DEEP 91 IMPACT | 2019年9月8日 |
○ | ザック・ベナベンテ | 1R 3:49 TKO(グラウンドパンチ) | DEEP 89 IMPACT | 2019年5月12日 |
○ | マルシオ・セザール | 5分3R終了 判定3-0 | RFC WAY OF THE DRAGON CHAMPIONSHIPS 3 | 2019年1月12日 |
牛久選手の勝ち方の特徴はとにかく攻め続けて試合の主導権を握りながら、勝っていくスタイル。
そのため、KO勝などはそこまで多くはありません。
しかし、強豪の選手にも確実に勝っていくので勝ち星はつみあがっています。
地味な選手と言われがちですが、確かな実力はある選手でしょう。
また、年齢も27歳にして試合数も多く、経験値としても高い。
これからが楽しみな選手です。
牛久絢太郎のファイトスタイル
牛久絢太郎選手のファイトスタイルは一定のペースで攻め続けてポイントを取っているファイトスタイルです。
どちらかというとストライカー。
戦績もKO勝ちよりも判定が多いですね。
スタミナがあるため、攻め続けてポイントを取ることができます。
プラスして、フィジカルの強さがあるため、あたり負けせずに攻めて相手にプレッシャーをかけることが可能。
ほとんどの格闘技団体のポイントの判断にアクティブさが入っています。
そのため、積極的に攻撃をしている点を評価してポイントがつきやすいです。
牛久絢太郎選手のファイトスタイルは攻め続けてポイントを取るかたちが多いですね。
そして、牛久選手が朝倉未来選手との試合が決まりました。
朝倉未来選手はMMAは1年以上ぶり。
メイウェザーとの試合で磨きがかかったボクシング技術に牛久選手がどう対抗するのか非常に楽しみです。
RIZINを視聴する方法は下記で解説していますのでよろしければご覧ください。
牛久絢太郎のおすすめの試合
牛久絢太郎選手のおすすめの試合を紹介します。
牛久絢太郎選手おすすめの試合
- 牛久絢太郎VS斎藤裕(1戦目)
- 弥益ドミネーター聡志
それぞれの試合を詳しく解説をします。
牛久絢太郎VS斎藤裕(1戦目)
牛久絢太郎戦目のおすすめの試合は斎藤裕選手との1戦目試合です。
こちらの試合は牛久絢太郎選手がRIZIN初参戦でした。
本来はタイトルマッチではなかったのですが、斎藤裕選手が大会を盛り上げるためにタイトルマッチにしてほしいと榊原代表に直訴。
急遽タイトルマッチになった試合でした。
DEEPのチャンピオンだった牛久絢太郎選手。
戦う前の予想では斎藤裕選手が有利でした。
しかし、実際は牛久絢太郎選手のTKO勝ち。
牛久絢太郎選手の強さを最初に見せた試合でした。
牛久絢太郎VS弥益ドミネーター聡志
弥益ドミネーター聡志選手との試合はお互い1歩も譲らない試合でした。
KOなどの派手な試合ではありませんが、ハイレベルな試合展開で面白い試合です。
弥益ドミネーター聡志選手も8連勝をするほどの実力者。
そのドミネーター選手に牛久選手は強靭なスタミナで攻め続けて勝利をおさめます。
この試合で牛久絢太郎選手はDEEPのフェザー級のチャンピオンになりました。
江川優生所属のPower of Dreamでも練習
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牛久絢太郎選手はK-1でも活躍する江川優生選手などが所属するPower of Dreamでも練習をしています。
牛久絢太郎選手の打撃の強さPower of Dreamでの練習で培った強さです。
なぜ、牛久絢太郎選手がPower of Dreamで練習を行なっているかというと足立区出身だkらです。
Power of Dreamは足立区にあります。
足立区つながりでPower of Dreamに出稽古に行っているんですね。
Power of Dreamは武居由樹選手や江川優生選手を育て古川会長がつとめるジム。
実際に牛久絢太郎選手も試合を重ねるたびに打撃も強くなっています。
牛久絢太郎の次の対戦相手は?
現RIZINチャンピオンの牛久選手。
気になるのは次の相手ですね。
有力な候補としては
・クレベルコイケ
・朝倉未来
このどちらかが有力ですね。
牛久絢太郎選手は現在フェザー級のベルトを持っています。
やはり狙われる立場にあるのは間違いないでしょう。
クレベルコイケ
クレベルコイケ選手はフェザー級では無敗の絶対的存在です。
朝倉未来選手にも勝っており、先日フェザー級にあげた佐々木憂流加選手とも試合をして1本勝ちをしました。
今度はタイトルマッチと言われている実力者。
クレベルコイケ選手との試合はこのままいけば必ずあるでしょう。
→10月26日にクレベルコイケ選手との試合が決定!気になる視聴方法は?
朝倉未来
同じ階級の朝倉未来選手とも戦う可能性はあります。
朝倉未来選手は牛久絢太郎とも戦った齋藤裕選手にも2021年大晦日に勝利しています。
朝倉未来の次に戦う相手は上のレベルのクレベルコイケ選手か牛久絢太郎選手のどちらかということになるでしょう。
RIZINフェザー級のベルトを持っている牛久絢太郎選手の次戦はタイトルマッチになる可能性が高い。
タイトルマッチができる位置にいるのがクレベルコイケ選手か朝倉未来選手のどちらかになりそうですね。
2023年4月ごろに朝倉未来選手との対戦が決まりました。