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レオナペタスとニコラスペタスの関係|気になる経歴とハーフ説は本当か?

レオナ・ペタスの画像
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武尊選手とも試合をした、レオナペタス選手。
その特徴的な名前から、ニコラスペタス選手との関係はどうなのか気になる声も多数です。

レオナペタス選手とニコラスペタス選手は親子関係ではありません。
ニコラスペタス選手のジムでレオナペタス選手が指導を受けており、その時に名前を名乗ることを許されました。
名前からハーフと勘違いされがちですが、純粋な日本人。

そこで今回の記事ではレオナペタス選手の経歴とニコラスペタス選手との関係性について解説します。

レオナペタスの経歴とプロフィール

所属ジム:THE SPIRIT GYM TEAM TOP     ZEROS/LARA TOKYO
生年月日:1992.4.29
身長・血液型:175cm・A
出身地:埼玉県入間市(日本)

レオナペタス選手が格闘技を始めたのは高校入学後です。

それまではサッカーをやっており、キーパーでした。

先に弟の虎於奈(こおな)選手がやっていたのをきっかけにキックボクシングの道は進みます。

その後はアマチュアなどで経験を積み、クラッシュなどに出場。
武尊選手とも試合をしている実力者です。

実はアマチュア時代に武尊選手に勝利しているのです。

特徴は石の拳とも言われているパンチで倒すスタイルです。

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戦績と獲得タイトル

レオナペタス選手の戦績(2021年10月時点)です。

戦績
40戦 32勝(14KO) 7敗 1分
獲得タイトル
第9代Krushスーパー・フェザー級王者
2016年英雄伝説アジア-60kg級トーナメント優勝
第5代K-1スーパーフェザー級王者

2016年に英雄伝説アジアトーナメントで優勝。
その後Krushで西京祐馬選手を下して優勝します。

注目され始めたのは後半ですが、実はキャリアも長いんです。
35戦して、6敗しかしてないのは、格闘家としては成功でしょう。

ここ10試合程度で負けたのは武尊選手くらい。
現在のレオナペタス選手に勝てる選手はなかなかいないのではないでしょうか。

そして、ついに2022年の9月11日に武尊選手が持っていたスーパーフェザー級のチャンピョンになりました。

レオナ・ペタス選手の強さ

レオナ・ペタス選手の強さは右ストレートです。
その拳の硬さは「石の拳」とも言われています。

しかし、実はレオナ・ペタスのもう1つの武器が左のジャブです。
ジャブの威力が他の選手よりも強烈。

ジャブでKOしたこともあります。
普通はジャブでKOは難しいでしょう。

また、レオナ・ペタスは構えがジャブを出す左腕を下げる独特のスタンスです。
そのため、左のジャブの軌道が見えにくい面もあるのでしょう。

フリッカージャブに近い感じですね。

ストレートのパンチを当てるため前のジャブが実はレオナ・ペタス選手の強さの秘密でもあります。

ニコラスペタスとは師弟関係

名前がペタスとついてるので、ニコラスペタス選手の子供と勘違いしている人も多いです。
レオナペタス選手とニコラスペタス選手は師弟関係の間柄。
そのため、親子関係ではありません。

レオナペタス選手が最初に所属したジムのスピリットジムで指導していたのが、ニコラスペタス選手でした。

その実力を認められて、ペタスの名前を使うことを許された最後の1人。
現在はニコラスペタス選手のジムを独立して兄弟でやられています。

レオナペタスはハーフでなく日本人

レオナペタス選手はその名前と見た目からハーフと勘違いされることも多い。
しかし、純粋な日本人です。

本名は加藤玲於奈(かとうれおな)
名前は珍しいですが、日本人で間違いありません。

名前と顔立ちでハーフにしか見えないですよね。
実際に本人も公言されているので間違いないでしょう。

レオナペタスの弟もK-1ファイター

 

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レオナペタス選手の弟もK-1ファイターです。
名前は加藤虎於奈(こおな)
レオナペタス選手と同様に実力者です。

弟さんのほうが先に空手を習っいて、その姿をみてレオナペタス選手も格闘技の道へ進もうと考えました。

兄弟で格闘技を成功しているのはまさに遺伝的才能でしょう。

武尊との試合結果は?

注目度の高かった武尊選手との試合結果はレオナペタス選手の2RKO負けでした。
しかし、この試合は様々なストーリーがあり、試合前から盛り上げ理を見せていました。

武尊選手は那須川天心選手との試合を望まれている中での戦い。
ここで負けると今までのストーリーが崩れてしまいます。

一方、レオナペタス選手も負けられない理由がありました。
それはレオナペタス選手の母親が、がんで亡くなっていました。

レオナペタス選手は母親とチャンピオンになると約束をして、果たすための武尊選手との1戦。

どちらも思いのこもった試合でした。
試合が行われる前のストーリーが胸を熱くさせる試合でした。

レオナペタスはこれからが楽しみ

武尊選手に負けてしまったレオナペタス選手ですが、まだまだこれからの活躍が期待できる選手です。

年齢的にもまだ行ける歳。
実際に色んな強豪には勝利しています。

完敗したのは武尊選手くらいです。
まだまだ再起していく姿をみてみたいですね。

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格闘技を愛すること10年以上の格闘技マニア。 現在のRIZINやK-1、RISEの視聴はもちろんのこと、旧K-1やPRIDEなど時代の流れも見てきました。 格闘技ニュースを見ない日はない。 常に最新のニュースを届ける格闘技のニュースサイト。 詳しいプロフィール情報